先週の土曜日に抗生物質の投与が終わったため、今週は発熱に備えて七海の様子の変化を見逃さないように注意していましたが、幸い発熱はありませんでした。七海は私達の心配をよそに、毎日元気に遊んでいました。

今月の始め頃から食べるようになってくれた離乳食も毎日食べてくれています。飲む方も、哺乳瓶の種類を変えたり、スプーン式の離乳用を使ったり、飲み物を変えたりと色々と試してきた結果、ようやく少し飲んでくれるようになってきました。このまま食べる量と飲む量が増えていってくれると助かります。

今週は火曜日に血液検査、木曜日に診察がありました。抗生物質の投与が終わってから数日経過しても発熱がないことと、七海自身も元気で機嫌が良いためこのまま経過を見ることになりました。感染を調べるために先週検査に出した血液の培養検査の結果も陰性でした。これまで繰り返していた発熱の傾向は今回はありませんでしたが、しばらくはちょっとした変化にも注意していようと思います。

七海は運動面での発達が遅れているため、移植手術後は、七海の様子が安定してきたタイミングでフィジカルセラピーとオキュペーションセラピーを再開しようとするのですが、その度に発熱する繰り返しで、まだセラピーを再開できていません。再開まではアパートで出来るだけ運動をさせるようにしています。ずりばいは以前よりもだいぶ早くなってきました。立つ練習も移植手術前にセラピーで教えていただいたやり方で続けています。少しの間ですが、支えてあげると一生懸命踏ん張って立つようになってきました。少しずつですが娘も自分なりのペースで頑張っているようです。

中山明・美紀子