月曜日と水曜日はオキュペーションセラピーでした。今週はセラピーの時間が午前中のお昼寝のタイミングに重なってしまったようで、ぐずぐずしていました。

セラピストのアンジーさんがおもちゃをとっかえひっかえしながらなんとか気を引いてくださっていたのでなんとかセラピーを受け続けてくれましたが終わる頃には大泣きになっていました。

火曜日と木曜日のフィジカルセラピーも同じように大泣きしてセラピストのアリーンさんを手こずらせていました。七海の隣で別の赤ちゃんがセラピーを受けていましたが同じように大泣きでセラピストさんを手こずらせていました。私達はお昼寝時間を外して家での練習を続けられますが、赤ちゃんを相手に決められた時間でセラピーをするのはとても大変なことだと思います。セラピーの前にお昼寝をしてくれると良いのですがそう都合良くは行きません。

火曜日は血液検査でした。七海が週末から少し咳き込んでたまに少し吐くことがあったので、血液検査の結果をその日のうちに正確に知りたかったため医療通訳の平木さんを通して教えていただきました。ナトリウムとクロールが相変わらず低く、若干悪くなっていたので今与えているNaCl(塩)の量を少し多くすることになりました。以前、ナトリウムが異常に高くなって吐き続けたことがあったためNaClを与えている時は咳きなどの吐き始めの兆候にはかなり敏感になっています。今回はNaClが原因ではないことが分かったのでフィーディングチューブの位置が原因だろうと考えてチューブを入れなおしました。入れなおしてしばらくは咳をたまにしていましたが、翌日には完全に咳がなくなったので安心しました。
フィーディングチューブの調整は七海が抜くたびに深澤先生に教えていただいているのでなんとか慣れてきました。この調整を私達がきちんとできると、その都度七海を病院に連れて行く必要がなくなるので、七海も私達もだいぶ助かります。

中山明・美紀子