皆様からの応援のメッセージありがとうございます。
また、術後の経過のご報告が遅くなりまして申し訳ありません。

現在、七海はICUで術後の経過を観察しています。おかげさまで七海の容態は安定しています。

腎臓については、超音波で状態を確認していたところ術後しばらくしてから血流が弱くなっていることが分かり、経過を詳しく観察して頂いていました。血流については早めに原因を明らかにすることが良いとの判断で一昨日に再度開腹し状態の確認を行いました。現在は血流が回復しています。

人工呼吸は昨日手術を行ったためまだ続いていますが、現在外すための準備を行っているため間もなく外れると思います。時折、七海が目を開けて苦しそうにむせますが、自発呼吸に戻る過程なので仕方がありません。顔を見せて話しかけ、頭をなでたり足をさすってあげると安心してまた眠り始めます。

術後は加藤先生を始め、ICUの先生方や看護師の皆さんが片時も目を離さずに七海を診て下さっているので特に心配はありません。移植された腎臓の働きはまだ弱く血液検査上はまだその働きが現れてきませんが、回復に時間がかかることは事前に説明していただいているので、今はただじっと待つ時だと心に言い聞かせて七海を見守っています。

今七海がお世話になっているICUは、日本でお世話になっていたこども医療センターと同様に親子ができるだけ長い時間一緒にいられるように配慮されています。朝夜7時から8時半を除いて基本的にいつでも面会ができるのでとても助かっています。

中山明・美紀子